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【ニュースの深層】今どき「革新市長」自称…ネット上では「反日」と批判 仙台市長の郡和子さんはどんな人?

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【ニュースの深層】
今どき「革新市長」自称…ネット上では「反日」と批判 仙台市長の郡和子さんはどんな人?

「市民とともに『いのち』を守る」とのスローガンを掲げ仙台市長選に臨んだ郡和子氏=7月9日、仙台市青葉区(大渡美咲撮影) 「市民とともに『いのち』を守る」とのスローガンを掲げ仙台市長選に臨んだ郡和子氏=7月9日、仙台市青葉区(大渡美咲撮影)

 一方、衆院議員時代の郡氏について、目立った業績は聞こえてこない。ある中央官僚は「あまり著名な議員ではないから…」と、手厳しい。

 知事は対立候補を応援

 宮城県の村井嘉浩知事は郡氏の対立候補だった冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏を支援。袖にされた形の郡氏だったが、村井氏の推した次点候補より約1万6千票多い16万5千票超を獲得し当選を果たした。当選翌日には、民進党の女性県議らを伴って県庁の知事室を訪問した。

 知事室に入った村井氏は「選挙で応援できませんで申し訳ございませんでした」と頭を下げた。郡氏は、「そんなことはありません」と笑顔で応じたが、「知事がなんで(特定の候補を)指名をされたのか今でもよく分からないんですけどね」と厳しい言葉で続けた。

 面談は郡氏から話を切り上げ、2分ほどで終了。郡氏を追いかける報道陣のぶら下がり取材も行われなかった。

 郡氏が知事室を去った後、報道各社の取材に応じた村井氏は「瞬殺だった。まだまだ話したかった」と苦笑い。「苦しい選挙を応援してくれなかった私に対して、わだかまりなくお付き合いくださいといっても、最初はそう簡単にはいかない」と述べる一方、「仕事してく上ではそういうわだかまりを乗り越えていかなければ」と語った。

 少数与党に支えられる

 郡氏は、民進、共産などの組織票に加え、無党派層も取り込み、幅広く支持を集めて当選した。とはいえ、郡氏を支える市政与党は市議会の半数にも満たない。郡氏の支持に回った市議は議会の3割強の19人で、郡氏にとって、市政運営はそう簡単ではなさそうだ。

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