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【2000安打・阿部慎之助を追う】「慎之助のジャイアンツ魂」を育てたコーチとの二人三脚

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【2000安打・阿部慎之助を追う】
「慎之助のジャイアンツ魂」を育てたコーチとの二人三脚

阿部慎之助が「死ぬまで頭が上がらない」と尊敬する巨人元監督の長嶋茂雄氏(左)と原辰徳氏。2人がいなければ、阿部の2000安打はなかったかもしれない=2001年8月3日 阿部慎之助が「死ぬまで頭が上がらない」と尊敬する巨人元監督の長嶋茂雄氏(左)と原辰徳氏。2人がいなければ、阿部の2000安打はなかったかもしれない=2001年8月3日

 その中で、バットを多く振るということだけは2人の間で徹底した。神宮球場や横浜スタジアムで試合がある日でも、巨人の練習施設でバットを振ってから球場に足を運ぶようにしていた。30分間必死にボールを打ち続けることもあった。内田氏は「ただ漠然と振るのではなく、本気になって振っていた。レギュラーとして試合に出て、“おいしい”部分を知っているからね」と推測する。

 負担の大きい捕手というポジションを務めていることもあり、長嶋監督からは「阿部は疲れていないか」とよく聞かれたという。それでも長嶋監督は内田氏に信頼を寄せ、そのやり方に反対はしなかった。阿部は若手の頃、こうした日々を過ごし、驚異的なスイングスピードを身につけていった。

 内田氏は阿部の調子に合わせていろんな指導をしてきた。バットとボールの「くっつき」が悪いと感じたときには、ソフトボールを使って打撃練習するように指示したこともある。そんな教えに阿部はしっかりと耳を傾けてきた。内田氏は「(阿部は)柔軟性があり、人の話をきいてやってみようとする。まあ信頼関係がないといかんけどな」と笑う。

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