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【教えて!goo】医師が解説 焼肉を食べると下痢になる2つの理由とは

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医師が解説 焼肉を食べると下痢になる2つの理由とは

「脂肪分の摂りすぎ」と「アルコール摂取」で下痢になる!?

 焼肉を食べた際に下痢になる一つめの原因は、脂肪分を多く摂りすぎたことだという。

「脂肪は、他の栄養素に比べて消化に時間がかかります。過剰摂取することで分解されず、そのまま腸へ移動することになります。脂肪自体に腸管ぜんどう運動亢進作用がありますので、下痢を起こすことになります」(青山先生)

 高級霜降り肉など、脂肪分が多いと、それだけで胃腸への負担が大きいようだ。しかも、普段めったに食べられないからといって、野菜を摂らずにガツガツ肉だけ食べている人も多いのでは? 「高い肉だと下痢になる」という人は、脂肪分の摂りすぎが原因なのかもしれない。そして、もう一つの原因は、焼肉のお供となるアレだという。

「飲酒によるアルコールも原因として考えられます。アルコールは腸管をただれさせます(炎症)。また、アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されますが、その解毒のため、消化を助ける胆汁生成が追いつかなくなり、下痢を起こすことになります」(青山先生)

 肝臓には、代謝、解毒、胆汁生成という主に3つの機能がある。アセトアルデヒドは二日酔いの原因物質といわれるが、肝臓の解毒作用により無毒化される。ビールと焼肉は相性抜群のコンビだが、アルコールの大量摂取によって間接的に消化不良を引き起こし、下痢になってしまうようだ。

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