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【ソウルから 倭人の眼】北のミサイルより「慰安婦バス」 徴用工像と慰安婦像イベントに没頭する韓国に危機感ゼロ

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【ソウルから 倭人の眼】
北のミサイルより「慰安婦バス」 徴用工像と慰安婦像イベントに没頭する韓国に危機感ゼロ

8月14日、ソウル市内の路線バス車内に登場した慰安婦像(名村隆寛撮影) 8月14日、ソウル市内の路線バス車内に登場した慰安婦像(名村隆寛撮影)

 「慰安婦バス」はソウルの民間の運行会社が企画したもので、同社では「ソウル市の事業と無関係」としている。しかし、ソウル市はバスについて事前にメディアへの広報をしており、実際に朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長も初運行の14日朝からバス車内で慰安婦像と面会した。

 朴市長は慰安婦像に神妙な面持ちで手を添えるなどし、「犠牲になった人(元慰安婦)を悼む機会になる」と語った。また、慰安婦問題をめぐる2015年の日韓合意に代わる「新たに国民が納得できる合意」が必要などとも述べた。

 慰安婦問題で日本に抗議する日本大使館前での水曜恒例の集会に進んで参加したり、ソウル市内に慰安婦追悼のための施設「記憶の場」を造成した朴市長らしいパフォーマンスに映る。

 日本人であれ、韓国人であれ、見る者によってはコミカルに見えるバス車内の慰安婦像ではあるが、朴市長のように真摯(しんし)に「追悼対象」とみなす人もいる。パフォーマンスができる格好の対象でもある。

 慰安婦像は車内が混もうが、高齢者や障害者や妊婦が座りたがろうが、席を譲ることもなく“慰安婦バス”が運行される9月一杯、車内に居続ける。慰安婦像を乗せたバスは、今日もソウル市内を巡回している。

■北への危機感、さらに全くなし

 国際社会が北朝鮮問題で騒いでいるのに、それほど今の韓国はのんびりしている。慰安婦像や徴用工像、そして慰安婦バスに関する一連の話は、そんな韓国の状況を伝える好例だ。

 いつものことだが、米国と北朝鮮の間で軍事的緊張が高まるなか、韓国では今回も緊張感が感じられない。ソウルに最近やってきた日本人の知人は、まずその意外な感じを口にする。市民がふだん通りの日常生活を送っているのを目にするためだ。

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