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【ソウルから 倭人の眼】北のミサイルより「慰安婦バス」 徴用工像と慰安婦像イベントに没頭する韓国に危機感ゼロ

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【ソウルから 倭人の眼】
北のミサイルより「慰安婦バス」 徴用工像と慰安婦像イベントに没頭する韓国に危機感ゼロ

8月14日、ソウル市内の路線バス車内に登場した慰安婦像(名村隆寛撮影) 8月14日、ソウル市内の路線バス車内に登場した慰安婦像(名村隆寛撮影)

 また、ソウル南方の水原市は、市内の公園に設置された慰安婦像の前で行事を開催した。同市は市長が率先して今年3月、慰安婦とは関係のないドイツ国内で慰安婦像を設置したことで知られる。

■どこかで見たような人形が…

 韓国メディアによれば、韓国国内ではミニチュアを除き、すでに80体を超える慰安婦像が設置されている。韓国在住日本人としては当然、気分のいいものではないのだが、今回の一連のイベントは、全体的にどことなく軽いノリが感じられ、いささかコミカル(滑稽)さを感じさせるものも多い。その最たるものがソウル市内の路線バス(5台限定)に乗せられた慰安婦像だ。

 この慰安婦像は硬質プラスチック製で塗装されたもので、運転席の2つ後の座席に座っている。左肩には小鳥も留まっている。

 大阪の大学に留学経験がある日本メディアの韓国人スタッフは「大阪で似たような人形を見た」と話していた。おそらく、道頓堀の「くいだおれ太郎」の人形だろうと思い、尋ねたところ、彼女は「その通りです」と答えていた。バスの慰安婦像は、「くいだおれ太郎」よりもよりレトロな感じに仕上げられている。

 筆者が乗ったバスでは、ちょうどKBSなど韓国のテレビ局2社が撮影中で、乗客の女性にインタビューしていたところだった。

 神妙な面持ちで女性がインタビューを受ける車内では、民謡「アリラン」が流れる。高齢の男性乗客が「アリランがいつ歌われ始めたか知っているかい?」と孫の年齢ほどの韓国メディアの記者に逆インタビューするなど、のんびりした雰囲気だった。

 バスを利用する一般市民レベルでは、慰安婦像が乗っていようがどうでもよく、慰安婦問題を深刻に考えさせるような水準ではないようだ。

■パフォーマンスの対象

 いくら慰安婦問題にこだわろうが、「一般人が乗る路線バスにまで、わざわざ像を乗せる必要が果たしてあるのだろうか」と思うのだが、当地ではそんな“異論”は許されないようだ。

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