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【野党ウオッチ】民進党代表選は本当に「保守vsリベラル」なのか? 左派色強い枝野幸男氏の思想を読み解く

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【野党ウオッチ】
民進党代表選は本当に「保守vsリベラル」なのか? 左派色強い枝野幸男氏の思想を読み解く

民進党主催の憲法集会で、党憲法調査会長として発言する枝野幸男氏=8月5日、さいたま市大宮区(福島範和撮影) 民進党主催の憲法集会で、党憲法調査会長として発言する枝野幸男氏=8月5日、さいたま市大宮区(福島範和撮影)

 枝野氏の言動には、自身が唱える「日本流保守」の思想が保守層の賛同を得られないことへの忸怩(じくじ)たる思いもにじむ。昨年6月5日に開かれた参院選向けの街頭演説会では次のように声を張り上げた。

 「『自民党が保守だ』という刷り込みによって、日本の歴史と伝統をぶっ壊している自民党に投票してしまう人がたくさんいます。この人たちを剥がせるかどうかが、この選挙の勝負なんです。私たちこそ保守だ! 安倍首相は保守ではない!」

 枝野氏の持論への賛否はさまざまあるだろう。しかし、少なくとも「保守とリベラルは対立概念ではない」という部分にはおおいに賛同できる。リベラリズム(自由主義)は「革新」や「左」と同義ではなく、「保守」や「右」と対をなす立場でもない。安直な図式化は論戦の争点をかえって見えにくくしてしまうのではないか。

 さて、気になる代表選の戦況だが、前述したように国会議員票に関しては前原氏が優勢だ。前原氏支援の5グループの人数を合算すると約80人に達する。枝野氏に対しては、旧社会党系グループの他に岡田克也前代表(64)らが支援する構えだが、合わせても50人程度にとどまりそうな情勢だ。

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