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【ソウルから 倭人の眼】「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

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【ソウルから 倭人の眼】
「われわれには力がない」と文在寅大統領 初外遊で知った内弁慶 「国らしい国」豪語も甘える先は…

 ただ、これには、不正腐敗がなくならず、経済が低迷する韓国を「国らしい国にする!」と豪語した文氏への期待感が相当に込められていることがうかがえる。「文在寅なら大統領選で掲げたバラ色の政策で、どうにかしてくれるだろう」という支持者らが、文氏に託す大きな期待だ。

 確かに文氏は就任後、「国民第一」をモットーに、朴政権とは違って国民の声に耳を傾ける姿をアピールしている。世論調査(韓国ギャラップ)で、文氏の職務遂行を「評価する」と答えた理由うち、最も多かったのが「国民との疎通、共感への努力」で13%だった。ありがちな“臭い芝居”に映るものもあるのだが、韓国国民は現在も、期待を抱きつつ文政権を見守っている。

期待を裏切れば

 文氏は19日には大統領府で「国政運営5カ年計画」を仰々しく発表した。発表は結構。問題は文氏の計画が今後、国民との約束通り実現し、国民を満足させることができるかだ。

 文氏の支持者は、「ぜひ暮らしをよくしてほしい」と文氏の手腕に期待して大統領選挙で投票したはずだ。彼らの主流は、朴政権に反発し、毎週末ごとにソウルのど真ん中で大規模抗議集会を開いた人々でもある。文氏もあの集会に頻繁に参加し、彼らに推される形で大統領に当選した。

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