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【プロが指南 就活の極意】面接選考は「論理性」ゲームと化している!おかしな現場のやりとりを紹介

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【プロが指南 就活の極意】
面接選考は「論理性」ゲームと化している!おかしな現場のやりとりを紹介

損害保険大手の採用面接で順番を待つ学生=6月1日、東京都千代田区 損害保険大手の採用面接で順番を待つ学生=6月1日、東京都千代田区

 就活生:いえ、大学から始めました。今まではサッカーをやっていたのですが、新しいことを始めたいと思い、新歓で見たダンスパフォーマンスに感動して入りました。

 面接官:なぜ新しいことを始めたかったの?そのままサッカーやればよかったんじゃない?

 就活生:もちろんサッカーも考えたのですが、10年以上サッカーをやっていく中で周りの友人からさまざまな活動を聞いて興味を持ったり、大学から上京してきたので、心機一転新しいことに挑戦して今までとは異なる環境に身を置きたいと思ったからです。

 面接官:せっかく10年サッカーやっていたのにもったいないんじゃないの?あんまり継続力もなさそうだから、うちに入社しても新しいことをやりたいと思って辞めちゃうんじゃない?

 就活生:・・・

 ここで注目してほしいのは、「新しいことに挑戦したい理由」についてです。この面接官の意図が“圧迫面接”ならまだ分かります。しかし、仮にそうだとしても新しいことに挑戦したいという思いにそもそも論理的根拠が存在するでしょうか?

 残念ながら私は全くそう思いません。人生なんて論理的に考えて判断することよりも、理性や直感で判断することが多く、まして社会に出ていない大学生ならなおさらです。にも関わらず、このようなやり取りが頻繁に行われているのが就活の現状なのです。

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