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【もうすぐ世界陸上】涙の日本選手権から1年 初代表・23歳鍋島莉奈、世界陸上5000メートルに挑む

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【もうすぐ世界陸上】
涙の日本選手権から1年 初代表・23歳鍋島莉奈、世界陸上5000メートルに挑む

6月の日本選手権女子5000メートルで初優勝を飾った鍋島莉奈(甘利慈撮影) 6月の日本選手権女子5000メートルで初優勝を飾った鍋島莉奈(甘利慈撮影)

 8月4日から13日まで10日間、ロンドンで世界陸上が行われる。北京、ロンドン、リオデジャネイロの五輪で8個の金メダルを獲得したジャマイカのウサイン・ボルト(30)のラストランばかり取り上げられる今大会だが、記者は一人の日本人女性アスリートに注目している。

 昨年の日本選手権女子1万メートルで、鍋島莉奈(23)はパロマ瑞穂スタジアムの観客席にいた。視線の先では日本郵政グループの同僚、鈴木亜由子(25)と関根花観(21)がワン・ツー・フィニッシュ。リオデジャネイロ五輪代表入りを決めた2人の姿に、涙が頬を伝った。

 「応援してたんですけど、悔しい気持ちの方が大きかった」

 自身は合宿先の長野・菅平から日帰りで駆け付け、ただ声援を送るしかなかった。右脚の故障で走れない不甲斐なさがつらかった。「けがをしないためには、どうしたらいいか」。真正面から課題と向き合う日々が始まった。

 高知県出身。小学校ではサッカーに親しんでいたが、中学校から陸上へ。鹿屋体育大に進むと、国際千葉駅伝や富士山女子駅伝で活躍し、日本学生対校選手権1万メートルで2014、15年と連覇を果たした。現在、社会人2年目だ。

 はきはきした性格で、学生の頃は上級生にも怯まず意見していたという。所属先の高橋昌彦監督も「決断が早いのは彼女の良さですね。荷物も少ないですよ。ぱっと考えて、すぐ反応する」と、その行動力を語る。

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