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【デビュー35周年】原田知世が今だから語る代表曲「時をかける少女」をめぐる真実

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【デビュー35周年】
原田知世が今だから語る代表曲「時をかける少女」をめぐる真実

デビュー35周年を迎え、7月5日にセルフカバーアルバム「音楽と私」を発売する原田知世(飯田英男撮影) デビュー35周年を迎え、7月5日にセルフカバーアルバム「音楽と私」を発売する原田知世(飯田英男撮影)

25周年で取り戻したもう1つの「時かけ」

 しかし、年を重ねるうちに原田は、この曲の歌唱に悩むようになる。デビュー間もない頃の自分の歌声が重くのしかかった。

 「当時の声がしっかりと耳に残っていたので、大人になった自分がうたうと違和感を覚えるようになったんです。過去の自分の歌声に寄せてうたうのもなんだかおかしい。うたい方が分からなくなり、それでうたわなくなってしまいました」

 「時をかける少女」は皮肉なことに時間というふたによって封印されてしまったのだ。

 デビュー25周年を迎えた2007年、原田はやっとその封印を解く。四半世紀の記念アルバムに収めたのだ。ただし、大人の雰囲気が漂うボサノバに変えた。シンプルな生ギターの音色が、原田の清らかな歌声を引き立てる。

 「ギターの音色を加えた編曲が自分に合っているように感じられたので、再びうたえるようになったんです。それからはライブでもうたうようになりました。この曲をうたうと会場の皆さんが喜んでくださるのが分かるんですよ」と目を輝かせる。

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