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【鉄道ファン必見】ボイラーの蒸気圧調整、車体の打音検査、曲線、勾配走行、石炭投入のタイミング…8月出発進行へ東武SL習熟訓練中

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【鉄道ファン必見】
ボイラーの蒸気圧調整、車体の打音検査、曲線、勾配走行、石炭投入のタイミング…8月出発進行へ東武SL習熟訓練中

水蒸気に包まれるSL=栃木県日光市の東武下今市駅の下今市機関区 水蒸気に包まれるSL=栃木県日光市の東武下今市駅の下今市機関区

 栃木県日光市内の東武鬼怒川線で8月10日から、半世紀ぶりに蒸気機関車(SL)が復活する。福島第1原発事故の風評被害や、東日本豪雨による増水被害で観光への打撃が出ている鬼怒川地域の活性化が狙い。現在、試運転などの習熟訓練を繰り返し、運行開始に備えている。東武鉄道の路線では、SLの運行は、昭和41年6月の佐野線での運行終了以来、ほぼ半世紀ぶり。6月半ばには、出庫点検や試運転など習熟訓練の様子が報道陣に公開された。

 他社の協力あおぎ

 同社がSLを復活運行させるのは、東武鬼怒川線下今市-鬼怒川温泉間12・4キロ。JR北海道から借り受けたC11形207号機を「大樹(たいじゅ)」と名付け、土日祝日を中心に運転する。平成29年度は来年3月まで98日間運転予定だ。途中の停車駅は7月22日に開業する新駅「東武ワールドスクウェア」だけ。

 東武鉄道では半世紀ぶりのSLの運転。まず専門職種の養成から準備が始まった。運転する機関士、運転室でボイラーの火を扱う機関助士、保守・点検のための検修員といった専門技術を持った職員だ。

 これまで電車を運転してきた運転士らが志願し、県内の真岡鉄道や静岡・大井川鉄道、埼玉・秩父鉄道、JR北海道といったSLを運行している鉄道会社に協力をあおぎ、研修を受けてきた。各社は「SL運行への技術の継承は重要」と研修に協力。昨年1月から順次、研修が始まった。

 現在、東武鉄道で習熟訓練を積む社員らは「研修で得た技術が現在の習熟訓練に生きている」と口をそろえる。

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