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【防衛最前線(128)】「見せる抑止力」で国民に安心感を ミサイル防衛の“最後の砦”PAC3の展開訓練を公開

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【防衛最前線(128)】
「見せる抑止力」で国民に安心感を ミサイル防衛の“最後の砦”PAC3の展開訓練を公開

陸上自衛隊朝霞駐屯地で公開されたPAC3の機動展開訓練=6月21日(酒巻俊介撮影) 陸上自衛隊朝霞駐屯地で公開されたPAC3の機動展開訓練=6月21日(酒巻俊介撮影)

 北朝鮮が相次ぎ弾道ミサイルを発射する中、自衛隊は「見せる抑止力、対処力」を重視している。特に弾道ミサイルを迎え撃つ「防空最後の砦」とされる地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の訓練を積極的に公開し、国民に安全・安心をアピールしている。

 PAC3に関する詳細は【防衛最前線(42)】で紹介したが、航空自衛隊は6月に入り、このPAC3を機動展開させる訓練を各地で実施し、その模様をマスコミに公開している。

 15日の小牧基地(愛知県)を皮切りに、16日は福岡駐屯地(福岡県)、21日は朝霞駐屯地(埼玉県)、26日は北熊本駐屯地(熊本県)に、それぞれ近隣の基地からPAC3部隊が移動し、発射機の設置など一連の手順を確認した。

 「PAC3の部隊が、PAC3を使った訓練をするのは当然で、何が目新しいのか」という疑問を感じたとしたら、それは正しい。PAC3の部隊は日常的にこうした訓練を行っている。ポイントはマスコミを通じて訓練の様子を国民に見せたことにある。同種の訓練が公開されるのは4年ぶりだ。

 杉山良行航空幕僚長は記者会見で「われわれが(弾道ミサイルに対する)抑止力、対処力を示すことが(国民に)安心感を与える」と意義を説明している。

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