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【仙台「正論」懇話会】加藤達也元ソウル支局長 「日本は危機の中にある」…講演要旨 

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【仙台「正論」懇話会】
加藤達也元ソウル支局長 「日本は危機の中にある」…講演要旨 

仙台「正論」懇話会の講演会で「韓国が譲歩しても、北朝鮮は譲歩しない」と説く加藤達也元ソウル支局長=15日、仙台市青葉区(千葉元撮影) 仙台「正論」懇話会の講演会で「韓国が譲歩しても、北朝鮮は譲歩しない」と説く加藤達也元ソウル支局長=15日、仙台市青葉区(千葉元撮影)

 仙台市青葉区の仙台勝山館(しょうざんかん)で15日開かれた仙台「正論」懇話会の第48回講演会。講師に招かれた産経新聞東京本社社会部編集委員で元ソウル支局長の加藤達也氏の解説に、約190人の来場者は熱心に耳を傾けた。

 講演後の来場者からの質問では、文在寅(ムン・ジェイン)政権が情報機関、国家情報院の体制を縮小したことで北朝鮮のスパイ対策は問題ないのかという問いに、加藤氏は「警察の保安部門に移管するということを言っているが規模や能力は弱体化する。北朝鮮を刺激したくない文政権の姿勢を示している。(韓国が)譲歩したからといって、北は譲歩する国ではない」と指摘した。

 また、核開発を続けるなど北朝鮮の脅威が高まっている中で、韓国国民はあまりに無頓着ではないかという質問には「韓国の人々は危機に慣らされてしまい、『来るときは来るから仕方ない』という泰然自若の姿勢になっている。また、『(北は)同胞を攻撃しない』『金正恩(キム・ジョンウン)政権が(韓国を攻撃しても)得をしない』と割り切った考えに徹している」と説いた。

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