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【ネットの話題】
ガチャピンとムックの色が変わっているワケ 「ポンキッキーズ」は放送開始45年目に
1973年の放送開始から45年目を迎えたBSフジの子供向け番組「ポンキッキーズ」。看板キャラクターのガチャピンとムックは国民的な人気を獲得し、番組の枠を超えて企業CMや行政キャンペーンでの登場など活躍の場は広がっている。ネットでも話題で、なぜ愛され続けるのか、その秘密に迫った。
色が変わった! 企業CMに登場
「UQモバイル、だぞっ」
昭和の大スター、ピンクレディーのヒット曲「UFO」のメロディーに合わせ、女優の深田恭子さんと多部未華子さん、永野芽郁さんが演じる3人姉妹がポーズを決める。携帯大手KDDIの子会社、UQコミュニケーションズ(東京都港区)が手掛けるインパクトの強いCMをテレビで目にした人も多いだろう。
昨年10月から放送開始されているが、ひときわ目を引くのが、姉妹の父母役として登場する青いムックとピンク色のガチャピンだ6月1日に東京都内で開かれた同社の新サービスと新端末の発表会にも3人姉妹とともに登壇した。
しかし、ムックは赤色、ガチャピンは緑色というのが見慣れた姿だが…。
「ガチャピンとムックの色、違くない?」
「なぜ、ピンクや青色に?」
ネット上の反響も大きく、話題となった。
地球と別次元にある「ブループラネット」と呼ばれる青い惑星から、地球に迷い込んだ-。CMの2体は「ピンクガチャ」「ブルームク」と呼ばれ、ムックとガチャピンとは似て非なる生き物という設定だ。同社のイメージカラーが関係しているとみられる。