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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】6000億円かけた豊洲を壊して更地にすると、小池百合子氏周辺から聞こえてきた 「都民ファースト」は都政へのチェック機能を果たせるのか

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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】
6000億円かけた豊洲を壊して更地にすると、小池百合子氏周辺から聞こえてきた 「都民ファースト」は都政へのチェック機能を果たせるのか

櫻井よしこ氏 櫻井よしこ氏

 小池氏は屋山氏、柳田邦男氏、加藤タケ子氏らそうそうたる人材10人を招集、有馬朗人元東大総長を座長とする私的懇談会を設置した。懇談会委員は約1年半かけて、水俣病発症の現場などを訪れ、多くの患者の声を聞いた。

 柳田氏が中心になってまとめた提言は行政の枠組みに縛られない根本的、本質的な議論に基づき、「日本の行政が暗黙のうちに踏襲してきた行政のパラダイムの転換を迫る」優れた内容だった。

 国家行政の制度改革につながる根本的問題を提起する一方、懇談会は患者救済が進まない眼下の障害を是正すべきだと考えた。彼らは2つ以上の症状がなければ患者として認定せず救済策も施さないのでなく、症状がひとつでも救済できるように判断基準の緩和を主張した。

 柳田氏らがこうして平成18年9月に向けての取りまとめに心血を注いでいた間、小池氏はこの問題をどう考え、何をしていたのか。同年3月16日、参議院環境委員会で氏は「(水俣病患者か否かの)判断条件の見直しは考えていない、この点をもう一度明らかにしておきたい」と答弁していたのだ。

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