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【NEWご当地グルメ】地井武男さんも愛した千葉・匝瑳市の「じまん焼」 その味は?

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【NEWご当地グルメ】
地井武男さんも愛した千葉・匝瑳市の「じまん焼」 その味は?

夫の福太郎さんが焼いた「じまん焼」を手に、「地井さんが本当によく宣伝してくれた」と感謝する定子さん 夫の福太郎さんが焼いた「じまん焼」を手に、「地井さんが本当によく宣伝してくれた」と感謝する定子さん

 店は福太郎さんの父、千代太郎さんが75年ほど前に開いた。銚子市内にあった修業先の屋号「うれし野」をのれん分けしてもらい、名物「じまん焼」の名前も譲り受けた。その店を福太郎さんが22歳で継いだ。

 店の隣には、地井さんの実家がある。福太郎さんは、地井さんより1つ年上。小学生のころは毎日のように遊んでいたという。父親がソフトテニスの選手だった地井さんの自宅にはテニスコートがあった。「その辺にいっぱい転がっていたテニスボールで、よく三角ベースをしていたよ」。福太郎さんは目を細めながら思い出を語った。

 地井さんは多忙の中でも8月に行われる地元の「八重垣神社祇園祭」には帰省し、みこしを担いで祭りを盛り上げた。人気を博した冠番組「ちい散歩」(テレビ朝日)でもその様子が全国に放送された。

 「福ちゃん、こんにちはー」。祭りになると、陽気な声を響かせて店にやってきた地井さん。福太郎さんら幼なじみが集まり、店内で話をするのが毎年恒例になっていた。

 地井さんが最後に店を訪れたのは、亡くなる1年前の平成23年夏だった。「また次の祭りで会えると思ったのに、突然だったから…」。福太郎さんがしみじみと語る。定子さんは「うちの店もそうだけど、地井さんが八日市場のことを本当によく宣伝してくれたんですよ」と感謝の言葉を繰り返した。

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