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【iRONNA発】文政権の経済政策 どん底の韓国経済はこれからどうなる 田中秀臣氏

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【iRONNA発】
文政権の経済政策 どん底の韓国経済はこれからどうなる 田中秀臣氏

ソウルの大統領府で開いた国家安全保障会議で発言する文在寅大統領=14日(大統領府提供・聯合=共同) ソウルの大統領府で開いた国家安全保障会議で発言する文在寅大統領=14日(大統領府提供・聯合=共同)

 韓国大統領に就任した文在寅(ムン・ジェイン)氏は、厳しい船出を強いられている。緊張が続く北朝鮮情勢、慰安婦問題をめぐる日本との関係、どん底の韓国経済…。内外で文政権の姿勢を問う声が高まる。今回はその中でも文政権の経済政策を中心に展望してみた。(iRONNA)

 文政権の経済政策の課題として、朴槿恵(パク・クネ)前政権が倒れた要因の一つともいえる、若年層を中心にした雇用の悪化をどうするのか、というのがある。さらに、長引く雇用悪化により社会の階層化、分断化が拡大している事実も忘れてはいけない。

 韓国の15歳~29歳までの若年失業率は11%超に上る。全体の失業率は直近では4・2%であり、完全失業率が2%台後半と考えられるので、高推移の状態であることは変わらない。文政権の経済政策は、基本的に雇用改善に力点を置くものになっている。もちろん、政権発足から間もないのでその実体は不明だ。

 だが、新しい雇用を公共部門で81万人、民間部門では50万人を生み出す、さらに最低賃金も引き上げるという文政権の公約は、主に財政政策拡大と規制緩和を中心にしたものになりそうだ。

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