産経ニュース

【ウワサの現場】なかなか行けない国会議事堂にある書店の売れ筋は?「評論家は上念司や三橋貴明」名物店主が政治家の教養低下に喝!

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【ウワサの現場】
なかなか行けない国会議事堂にある書店の売れ筋は?「評論家は上念司や三橋貴明」名物店主が政治家の教養低下に喝!

「『国会バカ議員の裏ばなし』なんて本ならすぐ書けるよ」と笑う国会内「五車堂書房」の幡場益店主(磨井慎吾撮影) 「『国会バカ議員の裏ばなし』なんて本ならすぐ書けるよ」と笑う国会内「五車堂書房」の幡場益店主(磨井慎吾撮影)

 全国民の代表である国会議員たちが集う東京・永田町の国会議事堂。一般人はなかなか立ち入れないその片隅に、知る人ぞ知る書店「五車堂書房」がある。代議士や秘書、政府職員らから「五車堂のおやじ」として親しまれる店主の幡場益(はたば・すすむ)さん(76)に、日本の“選良”たちの読書事情を聞いた。

開口一番、厳しい言葉

 洋品店や理容店などが立ち並ぶ参議院の地下。入構には厳重なチェックがあるため、通路を行き交う人々はみな、スーツの襟に身分を示す各種の記章を付けた関係者ばかりだ。外界から隔絶され、昭和の雰囲気も残す売店区画の一角に、五車堂書房はある。

 約60平方メートルとさほど広くない店内には、政治をはじめ外交、安全保障や経済、法律など社会科学系を中心に約1万冊が並ぶ。新刊ハードカバーのほか、岩波文庫や中公新書をはじめとする各社の文庫、新書の棚もそれなりのスペースを占める。雑誌コーナーもあるがその面積は小さく、街の一般書店とは少し違った雰囲気だ。

 この店を毎朝7時に開け、入り口のそばに置かれた机に座って客を出迎えるのが、名物店主の幡場さんだ。

 「昔は政治や経済、法律の専門書がたくさん売れたし、もっと本をぎっしり置いてあったの。でもいまはだいぶ減ったね。いい本を置いても売れないもの。特に古典だとかはね」

 開口一番、厳しい言葉が飛び出した。国会内に出店して半世紀。幡場さんは誰に対しても歯にきぬ着せぬ直言と、「いい本」をそろえる“選書眼”で、政治家や官僚らの信頼を集めてきた。

続きを読む

このニュースの写真

  • なかなか行けない国会議事堂にある書店の売れ筋は?「評論家は上念司や三橋貴明」名物店主が政治家の教養低下に喝!
  • なかなか行けない国会議事堂にある書店の売れ筋は?「評論家は上念司や三橋貴明」名物店主が政治家の教養低下に喝!

「ニュース」のランキング