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【野口裕之の軍事情勢】金正恩氏斬首後の「不統一国家」 度を超す自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族&共産主義者が入り乱れ…

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【野口裕之の軍事情勢】
金正恩氏斬首後の「不統一国家」 度を超す自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族&共産主義者が入り乱れ…

北朝鮮の労働新聞が4月26日掲載した、軍による攻撃演習を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同) 北朝鮮の労働新聞が4月26日掲載した、軍による攻撃演習を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同)

 日本だった朝鮮の人々は、欧州列強の植民地兵のごとく人間の盾にされもせず、日本軍将兵として戦った。朝鮮人高級軍人の武勇は目覚ましく、触発された朝鮮人が志願兵募集に殺到した。1942年と43年の場合、募集各4000名/6000名にそれぞれ25万5000人と30万人超が受験。競争倍率63~50倍が裏付ける朝鮮人の戦意に日本=朝鮮一体を確信する米国専門家もいた。朝鮮人の軍人・軍属は24万2000人以上。2万1000柱の朝鮮人英霊が靖国神社に祭られる。

 国際社会に連合国資格を一蹴されても、韓国は歴史の粉飾・捏造に耽った。韓国臨時政府は1940年、中華民国内で《韓国光復軍》を立ち上げる。韓国の教科書にも載るが、2013年の光復軍創立73周年、韓国メディアは光復軍について講釈した。

 《英軍と連合して1944年のインパール戦闘をはじめ、45年7月までミャンマー(ビルマ)各地で対日作戦を遂行した》

 実は、光復軍の動員計画は遅れ、創設1年目の兵力は300人。米CIAの前身で抵抗活動を支援するOSS(戦略諜報局)協力の下、朝鮮半島内で潜入破壊活動を考えたが、日本降伏が先になった。

 作家・池波正太郎(1923~90年)によれば、剣客は真剣での立ち合いに敗れると、相手と10年後の勝負を契る。再び負ければさらに10年後と、勝って自信を取り戻すまで挑み続ける。が、日韓関係は池波の逸話とは微妙に違う。繰り返すが、韓国は日本と戦ってはいない。独立を勝ち取ったのでもなく、日本を負かした米国の進駐で、棚ぼた式に日本統治の終わりを迎えた。従って、歴史を正視すると永久に自信は取り戻せない。取り戻すには、歴史の粉飾・捏造が手っ取り早い。

 邦家の命運を外国に委ねる日本のお粗末憲法でさえ、歴史はデリートしてはいない。

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