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【野口裕之の軍事情勢】金正恩氏斬首後の「不統一国家」 度を超す自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族&共産主義者が入り乱れ…

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【野口裕之の軍事情勢】
金正恩氏斬首後の「不統一国家」 度を超す自己主張+激高しやすい民族性+偏狭な民族&共産主義者が入り乱れ…

北朝鮮の労働新聞が4月26日掲載した、軍による攻撃演習を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同) 北朝鮮の労働新聞が4月26日掲載した、軍による攻撃演習を視察する金正恩朝鮮労働党委員長の写真(共同)

 そもそも、自治組織がなぜか“独立宣言”して出来上がった《朝鮮人民共和国》ですら中華民国に建てた韓国臨時政府と対立。2つの“政府”それぞれの内部でも抗争に明け暮れた。米国は朝鮮人の政党も政治活動も全く認めなかったのに、この有り様であった。

 かくなる混乱では、38度線の北側に陣取るソ連軍に対する力の均衡維持はおぼつかない。米国の最重要課題はソ連の半島支配阻止で、南朝鮮独立は副次程度の認識だった。米国は、曲がりなりにも内閣・政府を通じ権力を行使した日本と同じ統治形態ではなく、韓国に直接軍政を敷いた正解を噛み締めた。

日本の欠陥憲法よりひどい韓国の歪曲憲法

 さて、統一国家か南北分断国家か、あるいは民主国家か否かは別として、「新国家」樹立に伴い、新生政府は「史実の貼り替え」に着手。憲法改正、いや憲法粉飾で「見事な腕前」を発揮するに違いあるまい。

 韓国では憲法上、韓国が日本となった《日韓併合/1910~45年》は存在せず、代わりに併合期の《3・1運動/1919年3月1日》を起点とする建国物語が記されている。

 筆者は3・1を反日暴動、韓国は「独立運動」と認識するが、たった2カ月で収束。米国の独立戦争(1775~83年)のような長期・大規模戦争を思い描くのは誤り。日本国憲法は“不磨の大典”を気取り進化を放棄しているが、韓国憲法は研磨し過ぎでバーチャル世界に踏み込んだ。生い立ちのいかがわしさ故に出来の悪い日本の欠陥憲法の方が、まだマシか…。

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