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【経済インサイド】トランプ大統領 今月にもパリ協定離脱を判断 断行すれば中国が国際交渉の主役に躍り出る 日本はどうなる…

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【経済インサイド】
トランプ大統領 今月にもパリ協定離脱を判断 断行すれば中国が国際交渉の主役に躍り出る 日本はどうなる…

ホワイトハウス前で地球温暖化対策に向けた規制を見直す米大統領令に反対する人たち=3月28日、ワシントン(AP=共同) ホワイトハウス前で地球温暖化対策に向けた規制を見直す米大統領令に反対する人たち=3月28日、ワシントン(AP=共同)

 「地球温暖化はでっちあげ」-。そう主張するトランプ米大統領は、5月中にも温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」からの離脱を判断する見通しだ。世界2位の温室効果ガス排出国が国際協調から決別すれば協定の実効性が崩れる恐れがあるため、世界で反発の声が広がっている。一方、米国不在の空白を利用して、中国が国際交渉の新たなリーダーとなるべく影響力を強めており、トランプ氏が離脱を断行すれば主役に躍り出そうだ。

 「温暖化はフェイクニュースなんかじゃない!」

 「地球が死にかけているのを否定するのはやめろ」

 4月22日のアースデー(地球の日)。地球温暖化を否定し、関連予算の大幅削減を進めるトランプ政権に抗議するため、世界各国の600カ所以上で科学者らがデモ行進を実施した。

 米ワシントンでも肌寒い雨のなか、参加者が「かけがえのない地球を守ろう」とプラカードを掲げて練り歩いたが、その脇をトランプ氏の車列が何事もなかったかのように通り過ぎた。

 石炭や天然ガスといった化石燃料産業の保護と、パリ協定からの離脱を選挙公約に掲げたトランプ氏。3月末には既に火力発電所のCO2排出を抑えるクリーン・パワー・プランなどオバマ前政権の環境規制を見直す大統領令に署名した。

 アースデーに際しても、「米国の勤労者世帯を傷つけずに環境を守るため、企業を縛る無駄な規制を減らす」と声明を出すなど、激しい批判にどこ吹く風だ。

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