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【NEWご当地グルメ】“海なし県”の大物「信州サーモン」を食べに行こう! 飲食店や販売店拡大 加工品、レシピも登場

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【NEWご当地グルメ】
“海なし県”の大物「信州サーモン」を食べに行こう! 飲食店や販売店拡大 加工品、レシピも登場

養殖した信州サーモンを手にする高原正雄社長=長野県安曇野市明科 養殖した信州サーモンを手にする高原正雄社長=長野県安曇野市明科

 北アルプスの豊かな雪解け水を抱く長野県安曇野市。湧き水が流れ込む養殖池の中を銀色の個体が悠々と泳ぎまわる。“海なし県”の水産業を支え、近年は生産が需要に追いつかないほどの人気を誇るのが「信州サーモン」だ。

 同市における魚の養殖の歴史は古く、大正時代にさかのぼる。当時、水力発電所の相次ぐ建設で水量が減り、それまで地域の犀(さい)川(がわ)水系をにぎわしていた天然魚が少なくなっていたことから、「明(あか)科(しな)養鱒場(ようそんじょう)」が設立された。後の「県水産試験場」だ。水や気候などの飼育条件に恵まれてニジマスの養殖は軌道に乗り、昭和40年代には全国の7割を占める卵を23都道府県に出荷していたという。

 しかし食生活の変化や全国的な単価の減少により、養殖ニジマスの出荷量は次第に減っていった。県水産試験場は活路を見出そうと約10年の歳月をかけて研究を重ね、平成16年、育てやすく肉質の良い「ニジマス」と、病気に強い「ブラウントラウト」を交配させた信州サーモンを産みだした。

 同年から信州サーモンの養殖・加工・販売を続けている「辰巳」(同市明科)の高原正雄社長(74)は「信州サーモンは年を追うごとに人気が高まっている。海がない長野県産の魚が食べたいという人が増えるなんて夢があって面白いと思う」と語る。

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