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【大リーグ通信】早くも「非常事態」のヤンキース 怒りの矛先は「いじめ」やすい田中将大に

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【大リーグ通信】
早くも「非常事態」のヤンキース 怒りの矛先は「いじめ」やすい田中将大に

オリオールズ戦の5回、四球で満塁のピンチを招き、汗を拭うヤンキース・田中=ボルティモア(共同) オリオールズ戦の5回、四球で満塁のピンチを招き、汗を拭うヤンキース・田中=ボルティモア(共同)

 2017年シーズンが開幕して2週間。日本の巨人と並んで優勝を義務づけられたヤンキースがスタートダッシュに失敗。早くも手厳しい地元メディアから「非常事態宣言」が発令された。その主犯格は3年連続の開幕投手に失敗した田中将大(28)なのはいうまでもない。ニューヨーク・メディアの怒りぶりを紹介しよう。

 「われわれは田中にオプト・アウトへの最後通牒を与えていない」(ニューヨーク・ポスト紙)、「もし田中がオプト・アウト条項を行使するなら、ヤンキースは引き留めないつもりのようだ」(ニューヨーク・デーリー・ニューズ紙)。ネットニュースのNJ・comも「オプト・アウトが悪影響? 田中のクビが危ういの情報も現れた」。今後も不振が続くようなら、ヤンキースは今季限りとも取れる報道が乱舞している。ニューヨーク・タイムズ紙まで「田中は見せかけのエースに過ぎないのか」と厳しく責め立てた。

 オプト・アウト条項とは7年総額170億円の契約を結んでいる田中が、今季終了時点で新たな条件で結び直せたりFAになったりできる権利を持っていること。他球団4年目の今季の成績次第でより有利に交渉を進められる。そのプレッシャーが田中のマウンドに悪影響を及ぼしているという論調だ。

 田中の投球内容を見てみると、4月2日のレイズとの開幕戦で田中は3回持たず7失点でKOされた。オープン戦で無失点登板を続け、万全の状態で臨んだはずが、「オープン戦はオープン戦。全く参考にならない」と言われた通りの展開となった。

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