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【緊迫・東シナ海】尖閣占領は中国の太平洋制覇の一里塚だ! 海外にぜひ知ってほしいその実態とは… 八重山日報編集長・仲新城誠

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【緊迫・東シナ海】
尖閣占領は中国の太平洋制覇の一里塚だ! 海外にぜひ知ってほしいその実態とは… 八重山日報編集長・仲新城誠

尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島(鈴木健児撮影)  尖閣諸島を含む東シナ海上空。手前から南小島、北小島、魚釣島(鈴木健児撮影) 

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域では、中国公船が活発な活動を続ける。尖閣から約140キロの距離にあり、強引な海洋進出に直面する石垣島。ここに本社を置く八重山日報の仲新城誠(なかしんじょう・まこと)編集長が寄稿した。

 日中両国の緊張が高まる国境の島・尖閣の現状を取材しようと、石垣市には多くの海外ジャーナリストが訪れる。私も数人と意見交換したことがある。そのつど、海外では尖閣問題の実態がほとんど理解されていないと痛感する。

 「日中はなぜ、あんな岩だらけの無人島のために血を流そうとしているのか」

 最も多い質問だ。「仲良く共同開発するなど話し合いで解決すればいい」と諭すジャーナリストもいる。私は「尖閣問題は、単なる無人島の争奪戦ではない」と反論している。

 尖閣諸島南方には約5万人の市民が暮らす石垣島がある。尖閣が軍事基地化されれば、中国軍はいつでも石垣島を急襲できる。石垣島から約400キロ先の沖縄本島には在日米軍が集中しており、これを破壊すれば中国は太平洋地域の覇権を手にできる。中国にとっては、尖閣占領から太平洋の制覇までがドミノ倒しのようにつながっているのだ。

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