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【防衛最前線(115)・動画付き】ヘリ搭載型4隻体制へ 海自最大護衛艦「かが」就役 先代の空母「加賀」に恥じぬ働きを

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【防衛最前線(115)・動画付き】
ヘリ搭載型4隻体制へ 海自最大護衛艦「かが」就役 先代の空母「加賀」に恥じぬ働きを

海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「かが」。左は「いずも」=3月22日午前、横浜市 海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「かが」。左は「いずも」=3月22日午前、横浜市

 28日に記者会見を行った村川海幕長は、「平素においては国際緊急援助活動や大規模災害、有事においては部隊の指揮中枢、航空機運用中枢艦として活躍することを期待している」と強調。

 さらに「これで4隻のDDHがそろった。私は昭和56年に海上自衛官になったが、当時は『かが』が就役した日に退役した『くらま』が新鋭艦で、あのような船に乗ってみたいと思っていた。そのころからしてみると、隔世の感だ。こういう大きな船が4隻そろったことについては、感慨深いものがある」と、しみじみとした表情を見せた。

 さらに「かが」は、耐熱性の高い甲板に張り替えれば、米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備されていて垂直離着陸が可能な最新鋭ステルス戦闘機F35が離着艦可能となる。

 海自は検討自体を否定するが、海自のDDHと米軍のF35による共同運用が実現すれば中国にとって脅威となることは間違いないだろう。本格的な運用には整備員の配置や関連設備の追加などが必要で、実現に向けたハードルは高いが、今後の成り行きを見守りたい。

 「かが」は現在、海自横須賀基地(神奈川県横須賀市)に停泊しており、まもなく配備先の呉基地(広島県呉市)に回航される。その後は半年間ほどかけて訓練を実施。乗組員が「かが」の扱いに慣れると共に互いの連帯を深めた上で、「装備認定試験(SQT)」に合格すれば晴れて正式に配備される。

(政治部 小野晋史)

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