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【防衛最前線(115)・動画付き】ヘリ搭載型4隻体制へ 海自最大護衛艦「かが」就役 先代の空母「加賀」に恥じぬ働きを

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【防衛最前線(115)・動画付き】
ヘリ搭載型4隻体制へ 海自最大護衛艦「かが」就役 先代の空母「加賀」に恥じぬ働きを

海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「かが」。左は「いずも」=3月22日午前、横浜市 海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「かが」。左は「いずも」=3月22日午前、横浜市

 海上自衛隊最大の艦艇であるヘリコプター搭載護衛艦(DDH)の「かが」が3月22日に就役した。これにより、同型艦の「いずも」や、一回り小さいヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」「いせ」を合わせ、艦首から艦尾までが空母のように平らな「全通甲板」を持つDDHの4隻体制が完成。これによって、東、南シナ海などで強引な海洋進出を続ける中国に対する抑止力は大幅に強化された。

 「かが」を建造した造船大手「ジャパン マリンユナイテッド」の磯子工場(横浜市磯子区)で3月22日に行われた式典。政府代表として出席した小林鷹之防衛政務官は、中国を名指しして、次のように訓示した。

 「中国は東シナ海や南シナ海をはじめとする海空域で力を背景とした現状変更の試みなど、高圧的とも言える態度を継続し、その既成事実化を着実に進めている。わが国を含む地域、国際社会の安全保障上の懸念だ」

 村川豊海上幕僚長をはじめとする海自幹部や艦長の遠藤昭彦1佐以下の「かが」乗組員らの表情が一段と引き締まった。

 訓示に先立ち小林政務官は、儀礼曲である「海のさきもり」の歌声が響く中で遠藤艦長に自衛艦旗を授与。乗組員らは折り畳まれた状態の旗を先頭に、軍艦行進曲に合わせて行進しながら乗艦し、艦尾に自衛艦旗を掲揚した。

 実は「かが」という名前には、特別な意味がある。「大東亜戦争」の緒戦で各地を転戦し、世界の海軍史にその名を残した旧帝国海軍の航空母艦「加賀」。昭和17年6月のミッドウェー海戦で沈没したが、70年以上の時を経て復活した「かが」という名には、大海原で獅子奮迅の活躍を見せた先代の名に恥じぬ働きへの期待が込められている。

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