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【外交・安保取材の現場から】金正恩委員長も戦々恐々? 在韓米軍に空対地ミサイル搭載の無人攻撃機を配備へ

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【外交・安保取材の現場から】
金正恩委員長も戦々恐々? 在韓米軍に空対地ミサイル搭載の無人攻撃機を配備へ

弾道ミサイルの射程には在日米軍も含まれる 弾道ミサイルの射程には在日米軍も含まれる

 防衛省幹部は「在日米軍を標的に複数のミサイルを一気に撃ち込む飽和攻撃をいつでもできる段階に入ったことが証明された」と指摘する。

 さらに射程2500~4千キロの新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」を使用すれば、より高く打上げることで迎撃を困難にする「ロフテッド」軌道での攻撃も可能となる。北朝鮮は発射位置が特定しにくく、奇襲攻撃に適した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試験発射も繰り返している。

 特に米国が警戒するのが、射程7千~9500キロとも1万キロ以上とも分析される「KN08」をはじめとする大陸間弾道ミサイル(ICBM)の存在だ。実用化に至れば、米本土に直接ミサイルの脅威が及ぶことになる。今のところ北朝鮮には弾頭を大気圏内に再突入させる制御技術が北朝鮮にはないとされるが、その技術獲得も「時間の問題」(防衛省幹部)といえる。

 オバマ前政権の「戦略的忍耐」政策は、北朝鮮に核・ミサイル技術の進歩に必要な時間を与えるだけの結果となった。トランプ政権が先制攻撃も辞さない構えをみせるのは、北朝鮮の脅威がこれ以上高まることを容認できない水準に達したためだ。

 一方、日本でもミサイルを防ぐため迎撃態勢の強化に向けた動きが活発になっている。自民党は弾道ミサイル防衛(MD)に関する検討チームを2月に立ち上げ、近く意見を取りまとめる。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」や、地上配備「イージス・アショア」の必要性などが盛り込まれる見通しだ。防衛省内でも同様の検討が進んでいる。

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