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【問題の裏側】コツンと追突したら「5000万円払え」 裁判所に提訴までした男の正体は…?

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【問題の裏側】
コツンと追突したら「5000万円払え」 裁判所に提訴までした男の正体は…?

追突事故が起きた現場=2月7日、東京都足立区江北(三枝玄太郎撮影) 追突事故が起きた現場=2月7日、東京都足立区江北(三枝玄太郎撮影)

 また事故のため、Bさんはほとんど働けなくなったと主張したが、第1事故の通院先には医師に事故から1カ月半が経過したころには「仕事を始めている」と話していた。22年12月6日、江戸川区のクリニックで治療を受けた際には「土、日にトラックのクラッチを多用して脚を痛めた」と話していた。第一事故では1年半にわたり仕事ができなかったはずなのに、遅くとも1カ月半後には仕事に復帰した形跡があった。

 まだある。Bさんは今回の事故で運ばれた病院で「両側頭部痛、後頭部痛、腰痛、左脚関節痛、右上肢のしびれ」を訴えていた。だが病院では「画像上、明らかな外傷性変化はなく、腰椎の狭小を認めましたが、今回の事故での変化ではないようです」と診断していた。

 しかも痛い部位は通院ごとに変わり一定しなかった。しかも受けた治療はほとんどがマッサージだった。

 最もBさんに不利に働いた事実は、そもそも急ブレーキを踏んだ原因となった落下物が警察の実況見分では見つからなかったことだ。Aさんも「そんなものは見ていない」と裁判所で証言した。

 杖をついて、いかにも大儀そうに証言台に立った原告のBさんは、Aさんの弁護士の追及にこう答えた。

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