産経ニュース

【日曜経済講座】ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【日曜経済講座】
ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇

 外交融和の次には経済交流だ。実際、昨年10月の大統領令以降は、キューバから米国へのアルコールとタバコの並行輸入が活発化し、薬品業界でも販路開拓などを模索する動きが出ている。

 米国におけるキューバの窓口であるマイアミでは、米国民がキューバを訪問する観光事業が活発化。国交正常化した2015年以降は、キューバとのフェリー運行の事業免許が交付されたうえ、キューバ側も米国間のクルーザー運航を許可した。

 今後の注目は、国交断絶時代の名残である対キューバ経済制裁措置の行方である。

 昨年11月に革命指導者のフィデル・カストロ前国家評議会議長が亡くなり、弟のラウル・カストロ議長は来年に引退する見通しだ。通商を中核とする同制裁措置はキューバの「カストロ体制」が存続する限り、解除できないが、来年以降はその素地が整う。米国の国交回復や市場原理を部分導入したラウル議長の後継者も現実主義者が就任するとみられ、キューバ側は制裁解除を欲している。

続きを読む

このニュースの写真

  • ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇
  • ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇
  • ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇
  • ベトナムの次はキューバ投資? 米国との「雪解け」期待が材料 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇

「ニュース」のランキング