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【赤字のお仕事】小学生を「保育」するっておかしい?

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【赤字のお仕事】
小学生を「保育」するっておかしい?

 突然ですが、「子供の保育」といったとき、その子供は何歳ぐらいをイメージするでしょうか。

 「保育」という言葉が付いていると、多くの人は、赤ちゃんから5~6歳の子を思い浮かべるのではないでしょうか。と同時に、保育園や幼稚園などで元気よく遊ぶ園児の姿を連想するかもしれません。あるいは、弊紙に連載されている漫画『ひなちゃん』のかわいい姿をイメージされる方もいらっしゃるでしょう。

 なぜ、こんなことを書くのかというと、先日、ある記事で気になる文章を目にしたからです。「移住のススメ」というタイトルで、全国の地方都市、町、村などを紹介する記事です。ウチのところは、こんなにも暮らしやすくていいところですよ、という内容です。

 その中に、「子育て支援も充実し、出生祝金制度や…保育料軽減…小学生の児童を午後6時まで保育可能」とありました。最初の「保育料軽減」は、たぶん保育園のことでしょうからいいのですが、「小学生の児童を保育可能」という表現に違和感を覚えます。

 「保育」を広辞苑などの辞書に当たってみると、「乳幼児を保護し育てること」とあります。「乳児」より年上の「幼児」の説明でも、「1歳あるいは3歳から小学校に就学するまでの子供」と、小学生はその対象からはずれています。

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