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【スポーツ異聞】孤独な王者・ハケットの心の闇…完全無欠のトップアスリートほど「鬱病」の危険?

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 五輪4大会でメダル通算12個の米国のライアン・ロクテ(32)の場合、リオ五輪期間中にメディアに語った「強盗被害」が全くの虚偽であることが判明し、競技者としての信用を失う。トップスイマーが起こした虚偽の代償は大きく、全米を震撼させた「ウォーターゲート事件」(1972年、ニクソン大統領が盗聴に関与したことに端を発し、辞任に発展した事件)に引っかけて「ロクテゲート」という“造語”まで生まれた。

 米国競泳界を代表するスーパースターがなぜ、狂言を企てたのか真相は定かでないが、米国のあるメディアは「ドナルド・トランプ氏と同じ『特権意識』をひけらかした」と偉大なる王者を辛辣に批判した。

 豪州水泳界の「レジェンド」ソープもまた、重圧の中で挫折と失望を経験し、不眠に悩まされた。その影響で深刻な鬱病とアルコール依存症に陥り、自殺を考えることもあった。テレビ番組で同性愛であることを涙ながらにカミングアウト。長年、鬱病に悩まされていたことは家族でさえも気づいていなかったと自伝につづった。

脱・完全主義が予防になる

 「トップアスリートほど鬱になる危険が高い」。そんな研究報告を海外の研究者が発表している。中でも一握りのエリート選手ほど鬱病の頻度は高く、「成績不良」と相関関係があるという。また、カナダの自助グループが掲げた鬱病を予防するための「7つのストップ」の中に「完全主義をやめる」「自分のミスに厳しすぎるのをやめる」がある。何事にも一途で完璧主義の性格の持ち主ほど鬱病になる危険が高いようだ。

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