産経ニュース

【山本雄史の野党ウオッチ】東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【山本雄史の野党ウオッチ】
東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず

日本維新の会の政治塾で講演する代表の松井一郎大阪府知事=東京都内 日本維新の会の政治塾で講演する代表の松井一郎大阪府知事=東京都内

 大阪を地盤とする日本維新の会が、東京で苦戦している。東京進出の橋頭堡を築こうと、都議選(7月2日投開票)に9人の公認候補擁立を決定したが、「小池旋風」の前に浸透できていないのだ。維新は東京での足場が弱いにもかかわらず、「小池百合子都知事の人気は長続きしない」と甘くみていた節があり、小池氏を厳しく批判したこともある。今さら連携するわけにもいかず、都議選での惨敗が現実味を帯びている。永田町では、大阪で成果を上げた維新の「行革」を盛んにアピールするが、与野党の反応は鈍い。国政進出から4年が過ぎた新興勢力が正念場を迎えている。

 1月末。日本維新の会の中核的存在である地域政党「大阪維新の会」の関係者が、ひそかに東京・新宿の都庁を訪れた。この関係者は、維新側の“使者”として小池氏側近と極秘接触し、意見交換を行った。会談内容は明らかになっていないが、維新側が小池氏側に近づこうとしているのは明らかだろう。

 都議選での協力などが話題になったとみられるが、飛ぶ鳥を落とす勢いの小池氏側は維新に関心がない。ある都庁事情通によると、会談は短時間で終了したという。

 元祖「第3極」を自認する維新は小池氏に対し、これまで複雑な感情を持ってきた。昨年7月の都知事選では、最終的に小池氏の支持に回らず、小池氏の知事就任後も一定の距離を取ってきた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず
  • 東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず
  • 東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず
  • 東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず
  • 東京で大苦戦中の“大阪印”「維新」に待ち受けるいばらの道 小池百合子知事側は相手にせず

「ニュース」のランキング