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【反「アパホテル」デモ】「無料」とネットで募集も参加者100人弱 予定その10倍だった 第2弾はあるのか?

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【反「アパホテル」デモ】
「無料」とネットで募集も参加者100人弱 予定その10倍だった 第2弾はあるのか?

歩道から怒号を飛ばす人たち(左)と向き合うデモの参加者=5日午後、東京都新宿区 歩道から怒号を飛ばす人たち(左)と向き合うデモの参加者=5日午後、東京都新宿区

 沿道を覆い尽くしたデモの喧噪(けんそう)に、様子を見ていた通行人の男性は、「日本が好き、と書かれた横断幕は見えたが、一体何が起きているのかさっぱり分からない」と混乱した様子で話した。

 デモ隊は当初、アパホテル側に書面を提出する見通しだったというが、混乱のためかそれも行われず、デモは1時間ほどで終了した。

 主催者は、参加者は約300人と主張するが、実際は100人弱とみられる。参加者の1人は「最大で1千人くらい参加する予定だったが、嫌がらせが予想されて何人も辞退した」と話した。

主催者、名前明かさず

 デモを行ったのは、日本で生活する中国人企業経営者や会社員らでつくる「中日民間友好委員会」。アパホテルが「南京大虐殺」や「慰安婦強制連行」などを否定する書籍を客室に備えた問題に抗議するため、このデモのために結成された団体だ。

 デモ終了後、主催者の女性は「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。「参加した人は勇気ある中国人。日中友好が大切だ」と話した。女性は10年間日本に住んでいるというが、名前や年齢、職業は明らかにせず、日本と中国双方から集まった記者の質問にも多くを語らなかった。

 公安関係者の話を総合すると、デモが計画されたのは1月下旬ごろ。その後、インターネット上で情報が拡散していった。

 中国人たちに向けたアルバイト情報などを発信する掲示板では1月下旬に募集がかかった。冒頭には無料を意味する「免費」の文字があった。

 日曜日の東京・新宿を横断した在日中国人による「反アパホテル」デモ。「1千人参加」が目標とされていたが、実際に行列に加わったのは100人弱。大きな盛り上がりとはならなかったが、デモ開催情報はインターネットの中国人向けの情報掲示板などを通じて拡散した。公安関係者は「短期間で情報が広がり、ある程度の動員がなされた。『第2弾』への警戒が必要だ」と振り返っている。

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