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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈603〉】トランプが使うスマホのセキュリティー対策 3年間もアップデートなし…「NW日本版」

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【花田紀凱の週刊誌ウォッチング〈603〉】
トランプが使うスマホのセキュリティー対策 3年間もアップデートなし…「NW日本版」

米ホワイトハウスでのドナルド・トランプ大統領(AP) 米ホワイトハウスでのドナルド・トランプ大統領(AP)

 今週は、最近にない不作。読みたい記事、読むべき記事がほとんどない。

 唯一、『週刊新潮』(2月9日号)の「経産省にも責任がある『東芝』大解体ショー」。「解体ショー」が『新潮』らしいセンス。新聞や経済誌ではこんなタイトルは絶対つけられまい。

 問題は昨年12月27日に東芝が発表した、原子力事業での7000億円にも上る特別損失。

 〈「ポイントは、この3月末の決算で、東芝が債務超過になる恐れが生まれたということ」(全国紙経済部デスク)〉

 歴代3社長が辞任した不正会計問題をなんとか乗り切ったところにこの事態。東証上場企業の場合、債務超過になり、1年以上それが解消されないと上場廃止となる。何より、銀行との取引が難しくなるという。

〈「危機を脱するため、東芝は“虎の子”の半導体部門を売りに出すことを決めています」(同)〉

 デッドラインは3月末というからたったひと月半。

 創業78年、連結会社も合わせれば従業員数約19万、昨期の売上高5兆円。東芝がこの危機を回避できなければ日本経済にとってのダメージは計り知れまい。

 『ニューズウィーク日本版』(2・7)は今週もトランプで18ページ。これは読んだほうがいい特集。

 小ネタをひとつピックアップ。

 最近、トランプ大統領が使うスマートフォンの安全性について懸念の声が出ているという。

 〈トランプが使用しているのは2012年に発売されたサムスンのギャラクシーS3。「3年間もセキュリティー対策のアップデートがされていない」機種だ。となると、安全対策が不十分なWi-Fiに接続した場合、端末のカメラやマイクをハッキングされてトランプの居場所が突き止められる可能性もある。投稿前のツイートを読み取られて、株の売買に悪用されることもあり得る〉

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