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【「大河」場外乱闘】「直虎」めぐり商標騒動 静岡・浜松VS長野・須坂「直虎といえば井伊直虎」「井伊だけとは納得いかぬ」

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【「大河」場外乱闘】
「直虎」めぐり商標騒動 静岡・浜松VS長野・須坂「直虎といえば井伊直虎」「井伊だけとは納得いかぬ」

 新商品に使われている浜松市のキャラクター「出世法師直虎ちゃん」  新商品に使われている浜松市のキャラクター「出世法師直虎ちゃん」

 歴史上の人物名の商標をめっては、東京の会社が取得した「吉田松陰」の商標を、山口県萩市が20年に取り消すよう特許庁に求め、認められた例がある。

 同庁は翌21年、歴史上の人物についてフルネームを使ったり、名前の一部でも「家康」のように大半の人が人物を特定できる場合は商標登録を認めないとする指針をまとめた。「直虎」のケースは井伊直虎、堀直虎に加え、肥前小城藩(佐賀県)の第11代藩主「鍋島直虎」(1856~1925年)もいる。同庁は「直虎は特定の人物を示さない」と判断し、本藤社長の出願を認めたのだ。

 浜松市は観光客の増加を見込んで関連商品の開発を推進するも、「直虎」の文字の商標が食品類を対象に登録されていることから、せんべいや菓子などの商品に使うと権利の侵害となる恐れがある。地元企業は、市が商標を出願しているキャラクター「出世法師直虎ちゃん」を使うなどして新商品を売り込んでいる。

 特許庁は歴史上の人物の著名性や国民の認識度といった登録審査の判断基準を設けているが、担当者は「知名度の度合いなどで判断しているため、絶対の基準はない」と話す。

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