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【横田めぐみさん拉致40年(下)】「日本人が本当に怒り、帰せと声を上げないと」 世論の関心低下、風化は北朝鮮の思うつぼだ

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【横田めぐみさん拉致40年(下)】
「日本人が本当に怒り、帰せと声を上げないと」 世論の関心低下、風化は北朝鮮の思うつぼだ

政府が認定した日本人拉致被害者 政府が認定した日本人拉致被害者

 「まったく切迫感がない。国会の中でどうやって救出するのかの議論もない…」

 拉致被害者、増元るみ子(63)=拉致当時(24)=の弟、照明(61)は昨年12月9日午後、参院議員会館で開かれた拉致問題に関するセミナーで、出席議員らの発言を聞き終えた後、思わずそう漏らした。

 被害者救出の糸口もつかめない中で当事者たちはいらだち、世論の関心低下を懸念し始めている。風化は北朝鮮の思うつぼだからだ。

 横田めぐみ(52)=拉致当時(13)=の両親、滋(84)と早紀江(80)には苦い経験がある。平成9年の家族会の結成前後、救出を訴える街頭での呼びかけに応じてもらえなかったのだ。それだけに世論形成は重要だと考えているが、昨年夏の参院選の際、テレビや街頭での政策討論で「拉致」への言及が少ないことに驚き、失望したという。

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