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【iRONNA発】高齢ドライバー事故 老人運転を「走る凶器」にしない方法はある モータージャーナリスト 森口将之氏  

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【iRONNA発】
高齢ドライバー事故 老人運転を「走る凶器」にしない方法はある モータージャーナリスト 森口将之氏  

東京都立川市の病院駐車場で高齢者が運転する車が暴走し、2人が死亡した現場を検証する捜査員=昨年11月(菊本和人撮影) 東京都立川市の病院駐車場で高齢者が運転する車が暴走し、2人が死亡した現場を検証する捜査員=昨年11月(菊本和人撮影)

 ブレーキとアクセルの踏み間違い、高速道路の逆走…。超高齢社会が加速する日本で、老人運転による痛ましい事故が後を絶たない。抜本的な対策として高齢者の免許を強制的に取り上げるべきだとの意見もにわかに活気づくが、これはあまりに極論である。老人運転を「走る凶器」にしない方法はあるのだろうか。(iRONNA)

 筆者にとって、クルマの運転は日常生活と切っても切り離せない存在となっているが、毎日のようにステアリングを握っているので変化に気づきにくい。日常的に運転する人ほど危険を察知しにくいといえる。

 ただ、心身の衰えには個人差があるので、単純に年齢で区切ることは賛成しかねる。今年3月に施行される改正道路交通法では、逆走や信号無視などの交通違反をした75歳以上のドライバーに臨時の認知機能検査を課すなどの内容になっているが、75歳未満でも危険な状況は起こるはずである。

 それに、人間側ではなく、車両側での対策もできるのではないかと考える。自動運転のようなハイテクではなく、高齢者はマニュアル・トランスミッション(MT)車限定とすることである。

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