産経ニュース

【松本学の野党ウオッチ】民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ! 党首討論で見えた岡田克也前代表との「格」の違い

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【松本学の野党ウオッチ】
民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ! 党首討論で見えた岡田克也前代表との「格」の違い

伊勢神宮の内宮の参拝に向かう民進党の蓮舫代表=1月4日午前、三重県伊勢市 伊勢神宮の内宮の参拝に向かう民進党の蓮舫代表=1月4日午前、三重県伊勢市

 岡田氏は、安倍首相を批判する際に「不正直(ふしょうじき)」という言葉をよく使った。キャッチーとは言いがたい、なおかつマスコミが飛びつくとも思えないフレーズをなぜあえて用いたのか。きっと岡田氏は「ウソつき」と言いたかったのだと思う。ただ、いくら「敵」であるとはいえ、一国の首相に対しあまりに口汚い言葉は投げつけたくない-。岡田氏はそう考えたのだと私は理解する。

 蓮舫氏の首相に対する「息をするようにウソをつく」という発言(しかも、自分は散々ウソを並べ立てておきながら…)を思えば、岡田氏との「格」の違いを感じずにはいられない。

 昨年7月末に岡田氏が民進党代表選への不出馬を表明した際、政府・与党関係者は異口同音に「岡田氏が出ないことが何より手痛い」と語っていた。地味な岡田氏が代表なら政権は盤石だが、ヘタに新鮮味のある人物が出てきたらやっかいだ、という意味だ。しかし、旧民主党時代を含めた初の女性党首として新鮮味抜群のはずの蓮舫氏が、いまや「辞めてほしくない」(自民党中堅)という“期待”を一身に背負っているのだから、実に皮肉なものである。

 それにしても理解に苦しむのは、民進党内で「蓮舫降ろし」の動きが顕在化しないことだ。党関係者と話すたびにその理由を尋ねているが、どうも胸にストンと落ちる解説を聞くことができない。「代表選で選んだ以上、支え切ることが政党人のあり方」(若手)、「ほかに人材がいない」(ベテラン秘書)といった言い分は理解できなくはない。だが、蓮舫氏のもとで、年内ともささやかれる次期衆院選を戦い抜くことができないのは明々白々ではないか。

続きを読む

このニュースの写真

  • 民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ! 党首討論で見えた岡田克也前代表との「格」の違い
  • 民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ! 党首討論で見えた岡田克也前代表との「格」の違い
  • 民進党議員は「蓮舫降ろし」に決起せよ! 党首討論で見えた岡田克也前代表との「格」の違い

「ニュース」のランキング