産経ニュース

【紅白回顧】「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【紅白回顧】
「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組

司会の有村架純 左は総合司会の武田真一アナウンサー=31日午後、東京・渋谷のNHKホール (矢島康弘撮影) 司会の有村架純 左は総合司会の武田真一アナウンサー=31日午後、東京・渋谷のNHKホール (矢島康弘撮影)

分かりづらい投票の内訳

 さらに、最終盤の勝敗発表では、視聴者投票と会場投票では白組が優勢だったが、紅組が勝利。有村さんも意外な表情を浮かべ、放送後には「私も白組が勝つと思っていたので…。紅組が勝って、『えっ?』と思いました」と明かした。

 NHKによると、勝敗は今回、視聴者2票▽会場2票▽ゲスト審査員10票▽ふるさと審査員1票-の「計15票」で決められ、視聴者と会場の4票が白組に入ったが、審査員とふるさと審査員の11票のうち、9票が紅組に入り、「赤9票、白6票」で紅組の勝利になったという。

 放送ではそうしたルールが詳しく説明されず、相葉さん、有村さんの投げたボールが何を意味していたのかも分かりづらかった。視聴者投票では、白組に約420万票、紅組に約252万票が投じられ、“ダブルスコア”に近い結果だっただけに、視聴者意識とのズレも浮き彫りになった。

 放送終了後、舞台裏ではスタッフたちが互いの労をねぎらって年越しのカウントダウンを実施し、一体感をかみしめていた。国民的番組は、出演者、観客に加え、多くのスタッフの努力で支えられていることは言うまでもない。

 番組に満足したかどうかを決めるのは最終的には視聴者だ。しかしながら、舞台裏で眺めていても、今回の紅白には「万人向け」というより、「分からない人は置いてけぼり」のような演出が多すぎたのではないか。(兼松康、三品貴志、本間英士)

このニュースの写真

  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組
  • 「謎の演出」「?」の連続だった第67回NHK紅白歌合戦 これでいいのか、国民的番組

「ニュース」のランキング