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【政界徒然草】AV拒否すれば「違約金払え」「親にバラす」 “お堅い”公明党が出演強要問題に本腰を入れるワケ

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【政界徒然草】
AV拒否すれば「違約金払え」「親にバラす」 “お堅い”公明党が出演強要問題に本腰を入れるワケ

あの「美人すぎる議員」の肝いりで、AV出演強要問題に本腰を入れ始めた公明党=東京都新宿区(納冨康撮影) あの「美人すぎる議員」の肝いりで、AV出演強要問題に本腰を入れ始めた公明党=東京都新宿区(納冨康撮影)

 そんな事態を重く見た公明党は今月、「AV出演強要問題対策プロジェクトチーム(PT)」を設置。来年1月中旬以降に初会合を開催する方向で調整を急いでいる。

 弁護士出身で座長の佐々木氏にPT設置の狙いなどを直撃したところ、書面で回答があった。

 「以前から交流のある支援団体から話をうかがってきましたが、アダルトビデオであることを隠し、モデル事務所などと偽って契約をさせ、高額な違約金を要求して出演を断れないように追い込むなど悪質で、一度出てしまうと被害は半永久的かつ深刻です」

 「若年者の無知や困窮につけ込んだ著しい人権侵害であり、女性に対する深刻な暴力であって、このような被害の防止及び被害者支援など、対策に取り組むことが必要と考え、PT立ち上げに至りました」

 「著しい人権侵害」。ここに公明党がAV出演強要問題に本腰を入れるキーワードが隠されている。「政治の使命は、生きとし生ける人間が、人間らしく生きる権利、つまり人権の保障と拡大のためにこそあります」と掲げた党綱領にも沿った取り組みで、決して軽いノリではない。

 党関係者によると、佐々木氏自身が11月上旬、党幹部にPTを立ち上げたいと直談判、人選も自ら行った。まさに佐々木氏肝いり案件なのだ。

 PTは今後、AV出演強要問題について支援団体や関係省庁から意見聴取し実態を把握するとともに、被害者支援や被害防止のために必要な対策を検討する。

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