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【阿比留瑠比の極言御免】譲位めぐり政府と対立する気満々の民進党 大好きな「立憲主義」に反するのではないか?

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【阿比留瑠比の極言御免】
譲位めぐり政府と対立する気満々の民進党 大好きな「立憲主義」に反するのではないか?

民進党の蓮舫代表(左から2人目)=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影) 民進党の蓮舫代表(左から2人目)=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

 「決して政争の具にしてはならない国の基本、長い歴史とこれからの未来に対しての問題だ。良識と常識を、政治家は今こそ発揮しなければならない」

 安倍晋三首相は20日の東京都内での講演で、天皇陛下の譲位問題をめぐり、こう言葉を重ねて強調していた。念頭に、民進党の動きがあったのは間違いない。

 筆者は11月24日付の当欄で「譲位を政争の具にするな」と題し、「(譲位問題が)政局に利用されかねない嫌な空気が漂う」と書いた。民進党の皇位検討委員会が21日に公表した「論点整理」を読む限り、懸念が的中しつつあるようだ。

 自民党の岩屋毅元外務副大臣も、民進党の論点整理に関して19日付のフェイスブックにこう記していた。

 「今後の展開を非常に心配しております。事柄の性質上、この問題に関しては、通常の政策議論の形式を取らず、超党派で静かに丁寧にコンセンサスを作っていく必要がある」

 「それぞれの政党が独自に確たる見解をまとめ、それを戦わせていくというのではなく…」

 現在、政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」はこれまでの議論や専門家ヒアリングの結果を受けて、来年1月に論点整理を公表するための作業中である。焦点の譲位については、一代限りとする特別措置法を提言するとみられている。

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