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【ビジネス解読】「韓流」中国から締め出し ドラマ、映画、公演…韓国のコンテンツ産業がピンチ!

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【ビジネス解読】
「韓流」中国から締め出し ドラマ、映画、公演…韓国のコンテンツ産業がピンチ!

中国・香港で開催された音楽賞の祭典に出席した韓国人俳優の李炳憲(イ・ビョンホン)。中国で韓流スターの露出が減っている=2日(AP) 中国・香港で開催された音楽賞の祭典に出席した韓国人俳優の李炳憲(イ・ビョンホン)。中国で韓流スターの露出が減っている=2日(AP)

 アジアを席巻してきた韓国のコンテンツ産業が逆風にさらされている。防衛戦略をめぐる攻防で最大のコンテンツ輸出先だった中国が“制裁”として韓流の締め出しを本格化させているためだ。韓国は国内市場が小さく、稼ぐためには海外市場に出なければならない。映画やドラマなどを相手国ではやらせ、もくろみ通りに上昇した好感度を生かして自国製品の売り上げを増やすのが輸出戦略だ。地ならし役の韓流スターが巨大市場の中国で姿を消したままだと、ブランド力が低下し輸出全体がピンチになりかねない。

 韓流が打撃を受けているのは、中国がかねてから反対してきた在韓米軍による最新鋭迎撃システム「高高度ミサイル防衛システム(THAAD)」の韓国配備が要因とみられ、その報復との見方が多い。末期に入った朴槿恵(パク・クネ)政権の求心力低下の影響も少なくなさそうだ。

 聯合ニュース(電子版)によると、12月に入っても韓国のドラマや映画、韓国芸能人は事実上、中国から締め出された状態であり、中国の映画館でも韓国映画は上映できない。中国メディアで頻繁に報じられていた韓流スターのニュースも急減。中国メディアは、自国内で韓国のドラマ、映画、番組など韓流コンテンツを締め出す「禁韓令」を出したと報じているという。

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