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【朝鮮大学校60年の闇 第3部(下)】エリートこそ独善に嫌気、衰退に歯止めかからず…「朝鮮総連と手を切らねば」

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【朝鮮大学校60年の闇 第3部(下)】
エリートこそ独善に嫌気、衰退に歯止めかからず…「朝鮮総連と手を切らねば」

 「英語を使う仕事がしたい。世界へ出たいんです」

 「『したい』と『しなければならない』は違う。個人の夢よりも在日朝鮮人全体のことを考えろ」

 日本の高校に相当する朝鮮高級学校に朝鮮大学校在校生が泊まり込みで訪問する恒例の「進路指導合宿」の一幕だ。優秀な朝高生に目を付け、朝大進学を熱心に働きかけるのが目的だ。

 進路指導を受けた朝大人文系学部出身の30代の男性は「生徒同士で相互批判させて、最後は『朝大へ行く』と言わざるを得ないように仕向けてゆく。今思うと怖いことでした」と振り返る。

 男性は朝大で在日本朝鮮青年同盟(朝青)朝大委員会で役員も務め、エリートコースを歩んだ。朝青は、在校生ら約1万人が会員の青年組織で、金正恩朝鮮労働党委員長崇拝の思想教育が施される。結局、男性は日本の大学院進学を希望したが、説得されて在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の在日本朝鮮留学生同盟(留学同)の専従職員に甘んじた。

 留学同は日本の大学に在籍する在日朝鮮人を誘い、親北思想に染めていくのが仕事だ。しかし、「朝鮮文化を伝える活動は楽しかった。でも、僕には金一族の偉大性はどうしても教えられなかった」と本音を漏らす。

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