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【真田丸の注目人物】内野聖陽演じる徳川家康 「神君」ではなく庶民的な家康に…墓前で「ごめんなさい。三谷幸喜さんの脚本なんです」

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【真田丸の注目人物】
内野聖陽演じる徳川家康 「神君」ではなく庶民的な家康に…墓前で「ごめんなさい。三谷幸喜さんの脚本なんです」

「伊賀越え」のさなか、絶叫して山中を逃げる徳川家康(内野聖陽) 「伊賀越え」のさなか、絶叫して山中を逃げる徳川家康(内野聖陽)

 最終回まであと2回となり、大詰めを迎えようとしているNHK大河ドラマ「真田丸」。一般に徳川家康といえば老獪(ろうかい)な「タヌキおやじ」のイメージがあるが、今作の家康はどこかコミカルさが漂う。若い頃には、どうにも情けない表情を見せる場面も多かった。だが、家康も次第に成長を重ね、「大坂の陣」では重厚感を持って真田幸村の前に立ちはだかる。演じる内野聖陽(せいよう、48)は、「威厳を見せながらも、実は臆病という姿を出したいと思っていた」と振り返る。(文化部、本間英士)

最初は戸惑いました

 《「真田丸」で家康を演じた手応えは》

 真田家にとって家康は、「鬼退治の鬼」のような存在だと思っていました。そうしたら、(脚本の)三谷幸喜さんは家康を、臆病で慎重で、どうしようもなく気の小さい男に描いていた。最初は戸惑いましたね。

 その後、「本能寺の変」の後の「伊賀越え」あたりで、三谷さんから「とても良かった!」とメールが来ました。(一部の)視聴者からは「コントか。バカ殿か!」と言われたみたいですが、若い人には、ああいう家康が良かったのかもしれない。

 「真田丸」の家康は、天下国家なんて全然狙っていなくて、自分の一族の安寧のみを考えていたら、最終的に天下人になってしまった男。僕はこう思って演じてきました。

 《三谷からは事前に、「真田丸」の家康のイメージを伝えられていたか》

 「慎重派」というのは、何となく聞いていました。それはつまり、演じる僕が慎重派なのかな、と。舞台などでご一緒した際、「内野はすごく慎重な奴なんだな」って見抜かれたのかもしれない。僕自身が慎重であるというのは、全く否定しません。「石橋をたたいて、たたき割っちゃって、泳いで渡るタイプ」だから(笑)

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