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【入門・日米戦争どっちが悪い(1)】片手に十字架、片手に鉄砲 侵略と虐殺繰り返した西欧白人国家

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【入門・日米戦争どっちが悪い(1)】
片手に十字架、片手に鉄砲 侵略と虐殺繰り返した西欧白人国家

真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するアリゾナ記念館。日米開戦から75周年を迎える=米ハワイ州(AP) 真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するアリゾナ記念館。日米開戦から75周年を迎える=米ハワイ州(AP)

 1941(昭和16)年にわが国と米国などとの戦争が始まってから8日で75周年を迎えます。戦争の原因は何だったのか、どちらに責任があるのか-。前史としての西欧白人国家による侵略から、アメリカ合衆国建国、日米開戦への道、原爆投下、日本国憲法制定…の歴史を分かりやすく振り返ります。

 インカ文明を滅ぼしたスペイン人

 11世紀末から13世紀にかけて、西欧のキリスト教国は、聖地エルサレムを奪回する十字軍と称してイスラム教国を侵略し、多くの人々を殺しました。異教徒を「裁く」という思想です。

 15世紀半ばからは大航海時代という名の大侵略時代が始まります。スペインの遠征隊を率いたクリストファー・コロンブスが1492年にアメリカ大陸を「発見」したと言われていますが、発見も何も、そこには先住民が独自の文化を築き上げていました。

 コロンブスは着いた場所をアジアだと思っていたので、現地の人をインディアス(インド人)と呼んだことがインディアン(北米の先住民)やインディオ(中南米の先住民)という呼称の始まりです。カリブ海の島々が西インド諸島と呼ばれているのはそのためです。コロンブスたちはここでインディオ虐殺を繰り返しました。

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