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【山本雄史の野党ウオッチ】「自由党」復活で小沢一郎氏はいよいよ「最後の戦い」に挑むのか? そのなりふり構わず必勝戦術とは…

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【山本雄史の野党ウオッチ】
「自由党」復活で小沢一郎氏はいよいよ「最後の戦い」に挑むのか? そのなりふり構わず必勝戦術とは…

党名を「自由党」に変更することを決定し、記者会見する小沢一郎(左)、山本太郎両共同代表=10月12日、国会 党名を「自由党」に変更することを決定し、記者会見する小沢一郎(左)、山本太郎両共同代表=10月12日、国会

 今回、小沢氏が「生活の党と山本太郎となかまたち」から「自由党」に党名を変更したのは、「次期衆院選で1票でも多く取って生き残るため」である。ちなみに、前回平成26年12月の衆院選で、小沢氏率いる生活の党は比例代表で0議席に終わっている。

 小沢氏が結党にあたって発表した党声明にその「狙い」はすべて盛り込まれている。

 〈野党の政党の中で、いわゆる保守の人たちの支援を得られるような政党名がなかなか見当たりません〉 〈自民党以外の保守の皆さんの投票先がないのです。この票を取らなければ政権は取れません〉

 〈ウイングを広げ、保守層にも届くよう『自由党』という党名に決定しました〉

 選挙に勝つためなら何でもやる--その切り替えの早さはさすがといえるが、山本太郎参院議員という“左派色”の強い政治家とタッグを組んでしまったこれまでの過去はどうなったのか…。

 当然、「節操がなさ過ぎる。今さら『保守』ってどういうことのか」(民進党の野田佳彦幹事長のグループに所属する衆院議員)という厳しい声がある。

 しかし、自由党への名称変更は各方面で大歓迎されている。かつて「小沢チルドレン」だった民進党衆院議員は「先日、地元の会合に行ったら『自由党になったから、小沢さんを支持する』という後援会員が何人もいた。名前を変えただけでこんなに効果があるのかと正直驚いている」と明かした。

 小沢氏周辺も「比例代表で1議席取れるぐらいの効果が期待できそうだ。昔のファンが戻ってきて、選挙に向けた運動員を確保できそうだ」と述べた。

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