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【2018平昌五輪】達成率で誤魔化す組織委、抜本的課題は解決されず このままでは本当に「C級大会」

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【2018平昌五輪】
達成率で誤魔化す組織委、抜本的課題は解決されず このままでは本当に「C級大会」

キム・ヨナ㊨は2018平昌冬季五輪の広報大使として頑張っているが、スポンサーの集まりは芳しくない。左は李熙範組織委委員長(AP) キム・ヨナ㊨は2018平昌冬季五輪の広報大使として頑張っているが、スポンサーの集まりは芳しくない。左は李熙範組織委委員長(AP)

 開幕まで16カ月と迫る2018平昌五輪の課題の1つが、企業スポンサーの契約問題だ。五輪組織委員会は五輪運営予算2兆2731億ウォン(約2045億円)の41.4%である9400億ウォンをカバーする計画だが、10月12日に目標の83%を達成したと発表した。一見、順調に見える達成率だが、最大の懸案である金融機関の契約が依然ゼロ。組織委は深刻な現金不足に陥り、職員の給与や出張費の支給などが滞ったと報じられた。国際行事の常連スポンサーである銀行が「実益がない」と出資に二の足を踏む結果、10月21日に予定された五輪チケット販売が来年2月に順延された。投資価値が高くないとシビアに判断される平昌五輪は本当に大丈夫なのか。

 聯合ニュースが報じた、組織委員会が国会議員に提出した資料によると、9月までに確保した大会協賛金は約7800億ウォン(約720億円)で、目標とする9400億ウォンの83%と集計された。通信、スポーツウエア、航空、自動車、建設など29カテゴリーで31社に及ぶが、銀行など17以上のカテゴリーでまだスポンサーを見つけられていない。

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