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【民進・山尾志桜里氏VS安倍晋三首相 衆院予算委(上)】待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」

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【民進・山尾志桜里氏VS安倍晋三首相 衆院予算委(上)】
待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」

衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里前政調会長の質問に答弁する安倍晋三首相=12日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里前政調会長の質問に答弁する安倍晋三首相=12日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 「一方、民主党政権下の待機児童数が減少している時期を見ると、0歳から6歳の子がいる25歳と44歳の女性就業者数は、平成24年12月期平均で前年同期と比べて3万人しか増えていない。3万人と18万人を比較すると、働く人が増えた結果、申し込みが増え、結果として2.5倍のスピードで保育所を整備しても残念ながら追いつかなかった。いずれにしても、待機児童ゼロに向かって、さらに努力を重ねたいと思う」

 山尾氏「首相、百の言葉より一の結果だ。これは首相自身の答弁だ。第1次安倍政権でも第2次安倍政権でも首相が編成した予算を執行した結果、待機児童が増えた。これが結果だ。第1次安倍政権と第2次安倍政権の間、首相がお休みされていたときに待機児童を減らしたのが民主党政権時代。これが結果だ。首相は受け皿、加速、2.5倍、これいつも自慢されるが、第1次安倍政権から麻生政権、福田政権とこの3年間の受け皿確保、これを2.5倍に初めて加速したのは民主党政権だ。同じ加速度で安倍政権でも受け皿拡大を続けているのは悪いことではないが、同じ加速度でも民主党政権で減らしていた待機児童を増やしているのは、今の安倍政権だ」

 「もう一つ、処遇改善のことをいろいろおっしゃった。はからずも首相自身が政権交代直後、2.85増やしたとおっしゃったが、直後だ。民主党政権の社会保障と税の一体改革で決めたことだから。財源も意思決定も私たちがやった。その後、2.5から3のさらに上乗せ、合わせて7%とおっしゃったが、これは人事院勧告の話だ。確かに民主党政権で、人事院勧告で1.2%減らしている。その前の麻生政権では、2.1%下がっている。これは麻生さんの責任か。そもそも民間給与との差額、11万円を縮めて、保育士さんが他の職種に流れてしまうことを防止しようという話をしているときに、民間給与との連動で政治判断とは別に細かく上下することを威張ったり、けなしたりしても、政策の議論にならない」

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