産経ニュース

【民進・山尾志桜里氏VS安倍晋三首相 衆院予算委(上)】待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【民進・山尾志桜里氏VS安倍晋三首相 衆院予算委(上)】
待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」

衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里前政調会長の質問に答弁する安倍晋三首相=12日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で、民進党の山尾志桜里前政調会長の質問に答弁する安倍晋三首相=12日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 「そして2015年、第2次安倍政権において再び増加に転じ、以降、直近2年連続増えている。また、直近1年を自治体別に見てみると、待機児童が減った自治体は193あるが、増えてしまった自治体は232自治体となっている。待機児童ゼロをうたいながら待機児童を増やしている行政府の長として、この失敗の基本的な原因はどこにあると考えているか」

 首相「本来であれば、厚生労働相から答弁させていただくところだが、どういうわけか厚労相を呼んでいただいていないわけで、厚労相であれば簡潔にお答えをさせていただくが、私だとちょっと長くなるので、ご容赦をいただきたい。安倍政権では、これまで3年間で31.4万人分の保育の受け皿を整備してきたところだ。これは年平均で約11万人増と、年平均4万人増だった民主党政権時代の2.5倍のペースで、私たちは保育所整備をしてきた。安倍政権になってからは、毎年度全国の統計で見れば、申し込み者の増加を上回る保育の受け皿整備が実現している」

 「そして、保育士を確保する上で保育士等の処遇を2.85%相当、政権交代直後、改善し、以降毎年度改善に取り組み、これまで7%相当改善してきた。民主党政権との比較を言わせていただくと、民主党政権では3年3カ月、保育士の処遇改善は何一つ行われなかったどころか、給与はマイナス1.2%と引き下げている。これらの結果、民主党政権で減少傾向にあった保育士給与は平成25年を底に上昇に転じ、その後着実に上昇している。本年4月の待機児童数は、全国で見ると1年前より増えたが、市区町村は積極的な受け皿拡大を行った結果、193市区町村では待機児童が減少し、全体の約8割、1355の市区町村では待機児童がゼロであった」

続きを読む

このニュースの写真

  • 待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」
  • 待機児童で応酬 「威張ってけなしても議論にならない」「論理が破綻」

「ニュース」のランキング