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【スメルハラスメント余波】自分のニオイが怖い「自己臭恐怖症」が増えている! ホントはクサくないのに…

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【スメルハラスメント余波】
自分のニオイが怖い「自己臭恐怖症」が増えている! ホントはクサくないのに…

イラスト・藤原隆兵 イラスト・藤原隆兵

 「こそクン」。そんな言葉も登場している。自分のにおいを気にして、周囲に知られないようにこっそりクンクンと嗅ぐことだという。

 この言葉を“発明”したのは化粧品大手のニベア花王(東京都中央区)。同社が今年3月に行った調査(20~39歳の男女各400人対象)では、「周りに人がいるときに自分の汗の臭いを確かめたことがあるか」という質問に対して、男性の34・7%、女性の37・0%が「ある」と回答した。

においケアセミナーも盛況 「注意しにくいから…」

 においのトラブルを避けるためにケア方法などを紹介する企業向けセミナーも増加している。

 セミナーを開催しているのは、男性用化粧品大手、マンダム(大阪市)。セミナーを始めた平成26年に15件だった開催数は、翌27年には26件に急増した。

 今年8月、マンダムにセミナーを依頼した携帯電話大手のソフトバンク(東京都港区)が社員を対象に行った。研修を企画した担当者は「接客の現場でお客さまに不快感を与えてはいけない。かといって、体臭について社員に注意することは難しい」と話す。セミナーは社員に自ら気付いてもらう役割を担ってもいる。

 セミナーでは、社員らが、マンダムの担当者から体臭が発生するメカニズムについて解説を受けた。そのうえで、実際に“悪臭”とされるにおいを実際に嗅いで体験。制汗シートなどデオドラント用品を使ったにおいのケア方法などを学んだ。

 セミナーに参加した男性(33)は「シャンプーの正しい仕方などが分かった」と話していた。

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